自分の中で、クラウドの定義が揺らいでるので、ちょっと時間を取って整理しなおさないといけないなぁ...
Xen Cloud PlatformとVMware vCloud ExpressがVMworldで発売へ
http://www.virtualization.info/jp/2009/08/xen-cloud-platformvmware-vcloud.html
OVFの動向やOpen vSwitch も気になるところ。それより VMAN。これ、読まないとだめかなぁ。日本語訳があるといいのに......まぁ読むか。
http://www.dmtf.org/initiatives/vman_initiative/
http://kawa.at.webry.info/200812/article_1.html
各社のサービスにおける設定が見え隠れしていて、興味深いですね:-)
http://www.viops.jp/viops-meetings/viops-2-workshop.html
http://www.viops.jp/2008/12/viops02-2.html
話して来ました。自分の力不足を認識し、少し反省......
ともあれ、これで怒涛のプレゼン月間は終了〜顧客向けを含めると、5本?資料ばっかり書いてた気がする(^_^;
に行って来た。実はカーネル読書会は初めての参加。某氏が遅れて来るまで、だれも知合いがいなくて、アウェイ感を満喫。
で、内容は Ganeti(ガネティと読むらしい)の紹介。
http://code.google.com/p/ganeti/
Ganeti だけで
Intel Mac/QEMU
http://eggplant.ddo.jp/www/pukiwiki/index.php?Intel%20Mac%2FQEMU
Intel Mac で QEMU が動くらしい。
Xen の live migration をテストするために会社の余っている PCをゲット。さっそくテストしてみようと思ったら、なぜか OpenVZ をインストールしてましたヽ(´ー`)ノ
#いや〜前々から気になってたんですよ
OpenVZ
http://openvz.org/
この OpenVZ は Virtuozzo という Virtual Private Server 構築ソフトのオープンソース版ですね、いうなれば。Xen の登場によって、Vmware や Virtuozzo など、フリーで公開して、シェアを確保しようといった動きが加速しているようにも思えます。
OpenVZ 自体は、1台の物理マシンに、最大100台まで仮想マシンを構築できるようです(正確には 99台?)
この OpenVZ 用の Linuxカーネル本体はもちろんGPL で配布されますが、それを管理するツール群は QPL で配布されるようですね。
Licenses
http://openvz.org/documentation/licenses/
インストール自体は
Installation Guide
http://openvz.org/documentation/guides/installation/
を参考にすれば、割りと簡単にインストールできるかと思います。VPS を立ち上げたあとの管理については、OpenVZ User's Guide を読まないとつらいかも。読まないと、OpenVZ 上で動く仮想マシンにログインすることすらままならないと思うし(というか Quick install マニュアルの更新が追い付いてないのか、一部そのままで設定していくと、起動しない箇所があったり。私の誤読?)
ちなみにパスワードの設定はこんな感じ。
# vzctl set VPSID --userpass root:test
これで root のパスワードが test になる。VPSID は、設定しようとしている VPS に割り当てたIDの番号。あとは、ssh で ログインしてしまえば、普通の専用サーバのようにいじり倒せます。
さてさて、個人で遊ぶ分には面白いけど、サービスとしてはどうだろ......とりあえず社内向けのテストサーバを構築する用途に使ってみようか?
でもその前にLinux VServer Projectも気になってるんだよねぇ......
参考:
SWsoft、Virtuozzoの無料オープンソース版を提供
追記:Virtuozzo について
OpenVZ の元になっている Virtuozzo については
http://www.swsoft.jp/product/virtuozzo/
http://www.swsoft.co.jp/virtuozzo/index.html
が日本語で読みやすいかも(商用版も結構よさげ :-p)