Selenium だけでも便利なのに、Selenium IDE + Selenium RC の組合せはかなり便利。ただ、Debian で利用するときにはちょこっと注意が必要。
Debian だと、最近は、Firefox ではなく iceweasel とかいう名前なので、うまく Firefox が Selenium RC から起動されない。なので、PATHに /usr/lib/iceweasel を追加しておく。
$ export PATH=/usr/lib/iceweasel:$PATH
まぁこれだけ。PATHを設定後
$ java -jar selenium-server.ja
と起動しておく。あとは、Firefox の add-on である Selenium IDE でテストケースを作成し、 「File」=>「テストをエクスポート」=> 「Perl - Selenuim RC」を選択すれば、Perl用のテストケースが生成される。
実際の起動は
$ perl login.t
とかしてやれば、Selenium RC から Firefox が自動的に起動され、テストを忠実に実行してくれる。Selenium RC と Selenium IDE との組合せについては
Selenium RCとSelenium IDEでWEBアプリのUIテストを簡単自動化
http://usuilog.blogspot.com/2007/01/testingselenium-rcselenium-idewebui.html
Test::WWW::SeleniumでPerlからSelenium RCを操作する
http://usuilog.blogspot.com/2007/01/testingperltestwwwseleniumperlselenium.html
assertEvalの活用方法(ブレイクポイント、終了通知)
http://d.hatena.ne.jp/onozaty/20070103/p1
の一連の記事が非常に参考になります。私は、これらの記事を参考に、
1. Selenium IDE が吐き出したテストの先頭に
use utf8;
を付ける
2. Selenium IDE が吐き出したテストの末尾に
$sel->eval_is("alert('finished'); true", "true");
を付ける
として、利用しています。