IE だと、WebDAV のフォルダが
Internet Explorer では Webフォルダーとして開けませんでした
とか言われて、うまく開けないという現象がありました。どうも調べて行くと
- Digest認証
と相性が悪いらしいことが判明。って、前にも同じことを調べたような orz
ちなみに WebDAV client については
http://sugi.nemui.org/wiki/WebDAVClients
が詳しい。ちなみに上記現象の原因と対策は
http://d.hatena.ne.jp/rero/20050524/p2
に触れられている。OPTIONSメソッドをオープンにするしかないのか……ちょっと悩むなぁ。気にしすぎ?
時間が作れなくてまだだめしてないけど(というか、当分むりっぽい……)
HAproxy
http://w.ods.org/haproxy/
がよさげ。要はロードバランサーなんだけど、最近の機器だとだいたい 1秒間に 1万ヒットぐらい捌けるらしい。もちろん IPv6 にも対応。
最近? だと
http://w.ods.org/haproxy/img/haproxy-stats.png
こんなレポーティングのページまであるらしい。
Traiss は英語サイトの RSS 翻訳を支援するソフトウェアです。いまのところ LWN.net と Slashdot を対象にしています。
このサイトが活発になってくれると嬉しいなぁ(^^;
#見出しだけでも日本語訳がつくと、見通しがよくなるね。
わりと新しい Linux-2.16.14.4 上で取った Filesystem 別のベンチマーク
EXT2 vs EXT3 vs JFS vs ReiserFSv3 vs ReiserFSv4 vs XFS
http://linuxgazette.net/122/TWDT.html#piszcz
思った以上に枯れた ext2, ext3 が良い気がしてきた……
Linux のブートプロセスを説明するのに、なんかいい見せ方ないかなぁと考えてたんですが、
システム起動時の負荷状態やプロセス遷移をグラフ化するには
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/812usebootchart.html
で bootchart が紹介されていたのを思い出したので、試してみました。Debian だと apt-get で一発。bootchart-view もグラフ化するのに必要なので、一緒にインストールしておきます。
# apt-get install bootchart bootchart-view
bootchart は、/sbin/init の代わりに /sbin/bootchartd を使うことで、起動プロセスを
/var/log/bootchart.tgz
へ記録していきます(より正確には、/proc/stat, /proc/diskstats, /proc/[PID]/stat を参照しているそうなので、/proc がマウントされるまでは、それらから得られる情報は記録されないってことになりますね)
ちなみに、bootchart をインストールする時に、"acct" も入れとけ、って apt-get に言われたんですが、なんに使うんだろうと思ったら、kernel が "BSD Process Accounting", "BSD Process Accounting version 3 file format" をサポートしていると、bootchartd は accton を使って、プロセスの取りこぼしがないように記録してくれるそうです(/proc/[PID]/stat では、実行時間が短すぎるものは拾えないそうな)
なお、/boot/grub/menu.lst は、こんな感じに修正して利用しました。
title Debian GNU/Linux, kernel 2.6.15 for Bootchart
root (hd0,4)
kernel /boot/vmlinuz-2.6.15 libata.atapi_enabled=1 ide1=noprobe root=/dev/sda5 ro init=/sbin/bootchartd
initrd /boot/initrd.img-2.6.15
savedefault
boot
これで、reboot すると、/var/log/bootchart.tgz が生成されます。
これをグラフ化するのには bootchart コマンドを利用します(Javaです)
$ bootchart
Parsing /var/log/bootchart.tgz
Wrote image: ./bootchart.svgz
SVG か、渋いなぁ……どうやら、PNG や EPS も吐き出せるようなんですが、なぜかうまくいかない。こういう時はドキュメントを読むかな、ということで
/usr/share/doc/bootchart-view/README.Debian
に目を通してみると「Sun の JVM でしか PNG, EPS は吐き出せんとです」とか書いてある。ありゃ? SDKインストールしたんだけどなぁと思って、調べてみると
# update-alternatives --display java
java - status is auto.
link currently points to /usr/lib/jvm/java-gcj/bin/java
/usr/lib/j2sdk1.5-sun/bin/java - priority 315
slave java.1.gz: /usr/lib/j2sdk1.5-sun/man/man1/java.1.gz
/etc/alternatives/kaffe-system/bin/java - priority 300
slave java.1.gz: /usr/share/man/man1/java.kaffe.1.gz
/usr/lib/jvm/java-gcj/bin/java - priority 1040
slave java.1.gz: /usr/lib/jvm/java-gcj/man/man1/java.1.gz
/usr/bin/gij-wrapper-4.0 - priority 40
slave java.1.gz: /usr/share/man/man1/gij-wrapper-4.0.1.gz
slave rmiregistry: /usr/bin/grmiregistry-4.0
slave rmiregistry.1.gz: /usr/share/man/man1/grmiregistry-4.0.1.gz
Current `best' version is /usr/lib/jvm/java-gcj/bin/java.
おっと、j2sdkに向いてないな。java-gcj が使われているらしい。ということで、j2sdk へ変更。
# update-alternatives --set java /usr/lib/j2sdk1.5-sun/bin/java
or
# update-alternatives --config java
ということで、もう一度実行。
$ bootchart -f png
Parsing /var/log/bootchart.tgz
Wrote image: ./bootchart.png
こんな感じで、今度はアボートすることなく、吐き出された :-)
実際の画像はこんな感じ(一部のみ掲載)
なにがどういう順序で立ち上がってるかがよくわかる。これはいいかも?
どういうプロセスが立ち上がってて、それにどれだけの時間が掛かっているかも記録されるので、こういうのはちゃんと残しておくほうがよさそう。
実は、ここ数年 Linux Users ML には入ってなかったんですが、ちょっと気が向いたので、subscribe してみる。
Linux Users Mailling List
http://www.linux.or.jp/community/ml/linux-users/index.html
SELinuxシステム管理の正誤表
http://www.oreilly.co.jp/books/4873112257/errata.1.html
【amazon】
実はまだ読み終えてなかったり。
tmpfs って本当に動的にメモリを確保するの? といった疑問から端を発した話
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50378313.html
複数の Blog に渡って議論が進んで行って、内容も素晴らしい。どういう風に疑問を持ち、それを検証していくのか? といった面で読んでもおもしろいかと思う。
http://www.typemiss.net/blog/kounoike/20060202-61
http://www.typemiss.net/blog/kounoike/20060212-64
ちょうど、このあたりの細かい部分を調べようと思っていたので参考にさせて頂こう。
The Software-RAID HOWTO
http://www.heart-pot.co.jp/Software-RAID_HOWTO.html
先日 [2006-02-02-2] とりあげた instalinux がらみで、
http://www.pochi.cc/%7Esasaki/chalow/2006-02-07-3.html
のコメントに、
network install & kickstartを組み合わせるってのはどうだ。
というのがあったので、ざっと調べておく(この手の話題には疎いので(^^;))
実は RedHat 系では昔から知られている手法らしい。ただし、RPM系という制限があるみたい。Debian だと
FAI
http://www.informatik.uni-koeln.de/fai/
Replicator
http://replicator.sourceforge.net/
が使えるみたい。どちらも apt-get install でインストール可能。今度、3つとも試してみよう。
なぜかよくわかりませんが、linux 2.6.15 を使っていると内蔵の CD-ROM ドライブ(DVDのコンボドライブ)が認識していないことに気づきました。どうやら、SATA がらみらしい。
http://pepper.linuxfocus.org/~guido/gentoo-tpt43p/
を参考に上記サイトからダンロードできる sata_pm.2.6.15-rc6.patch を kernel に当てて再構築。さらに grub の boot オプションに libata.atapi_enabled=1 ide1=noprobe を付け加える。
title Debian GNU/Linux, kernel 2.6.15
root (hd0,4)
kernel /boot/vmlinuz-2.6.15 libata.atapi_enabled=1 ide1=noprobe root=/dev/sda5 ro
initrd /boot/initrd.img-2.6.15
savedefault
boot
これで再起動したところ、無事認識 :-)