どっかの Blog でおもしろいよと書いてあったので、読んでみた。これはシリーズもので、
- ベルガリアード物語
- マロリオン物語
- 魔術師ベルガラス
- 女魔術師ポルガラ
の順序で読むのが正しいらしい。以前絶版になっていたものが、原書と同じ構成で再発行されています。まぁいまさら絶版本の方を間違って買っちゃった! というのはないと思いますが、新しい方は 1冊構成なのに、絶版本の方は 2冊構成とかあるので、若干の注意はいるかも?(表紙が全然ちがうので、大丈夫だと思いますが)
#本屋にいったら、そのシリーズ、絶版しているものがありますよとか言われてびびったけど、上記の理由で気にする必要なし。翻訳本にありがちな読み辛さもなくて、良い感じです。
◎ベルガリアード物語
平凡に暮らしていた主人公ガリオンが、仲間達とあるものを取り返す旅に出る。元祖?ツンデレのセ・ネドラのわがままぶりも見もの<ちょっと視点が変
ライトノベルほど軽くないけれど、古典というほどに重くもなく、キャラクター達が繰り広げる会話が楽しい。ファンタジー好きなら存分に楽しめるのでは?
上から順に
1. 予言の守護者
2. 蛇神の女王
3. 竜神の高僧
4. 魔術師の城塞
5. 勝負の終り
◎マロリオン物語
ポルガラおばさん、大激怒なお話し<マテッ
これを読み始めたとき、実は「宿命の子ら」がまだ出てなくて、泣けた。続きが読みたくて、絶版本の方を探して続きを読もう!と思い立って古本屋をめぐったのは内緒(で、なかった orz)
上から順に
1. 西方の大君主
2. 砂漠の狂王
3. 異形の道化師
4. 闇に選ばれし魔女
5. 宿命の子ら
もちろん、いまはすべて既刊となってます。
◎ 魔術師ベルガラス
ベルガリアード物語以前の神話を、ベルガラスの視点から語ったもの。とはいえ、マロリオン物語までちゃんと読み負えてないと、ネタバレの嵐に悲鳴を上げること間違い無し(^_^;
上から順に
1. 銀狼の花嫁
2. 魔術師の娘
3. 王座の血脈
◎ 女魔術師ポルガラ
「魔術師ベルガラス」とほぼ同じ時間を、こんどはポルガラの視点から描いたもの。こちらもすくなくてもマロリオン物語まで読んでいることが前提です。じゃないと前作のネタバレの嵐に晒されます。
このシリーズで、ほぼ一連の物語は語り尽くされた形となりますので、最終シリーズとも言えるでしょう。計16冊? なかなか楽しめました。もう彼らの冒険が読めないのかと思うと少し残念ですが、大団円ですよね :-)
上から順に
1. 運命の姉妹
2. 貴夫人の薔薇
3. 純白の梟
「魔術師ベルガラス」と「女魔術師ポルガラ」を読み終えると、ベルガリオン物語と、マロリオン物語をもう一度読み返したくなるんだよねぇ。ということでいま 2週目をゆっくり読み進めている最中。
マラゴーと、マーゴとか、似た言葉をごっちゃにして読んでたり、いま彼らが地図上のどこにいるのかよくわかってなかったりしていたので、そのあたりをじっくり確認しつつ2回目を読んでます。
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