ちと落ち着いて来たので、Debian(sid)を update してみる。特に壊れているパッケージもなく、無事終了
# aptitude update
# aptitude upgrade
ただ以前から、再起動時に cryptsetup でエラーが出てたので、わざわざ昔のパッケージにダウングレードしてたんだけど、いい加減そっちの方が面倒なので、追求してみる。ちなみに cryptsetup は、まるごと暗号化したパーティションの mount の面倒を見てもらってる感じ。
以前の設定
http://www.kunitake.org/xoops/modules/weblog/blog-258.html
これが、cryptsetup のバージョンアップによって
/etc/crypttab
に引数が足りない云々と怒られるようになった。中身を見ると今は
# <target device> <source device> <key file> <options>
cryptvol1 /dev/sda8
という設定になってました。どうもオプション指定が must になった模様。とりあえず man してみる。
$ man crypttab
key file の指定はしたくない場合は、none と書けばいいらしい。また、いまの暗号化されたパーティションは、
# cryptsetup.sh -c aes -h ripemd160 -y -b `blockdev --getsize /dev/hdb9` create cryptvol1 /dev/hdb9
のように作成したんだけど、上のように暗号化アルゴリズムに aes, ハッシュ関数に ripemd160 を指定して作った場合は、/etc/crypttab に
cryptvol1 /dev/sda8 none cipher=aes-cbc-plain:ripemd160
こう書けばよいらしい。これで再起動して、無事立ち上がることを確認 :-)
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