2015-07-07
そろそろ電子書籍が自炊を含めて千冊越えてきたようなので、所感を。
最初は紙至上主義でしたが、結婚して本の置き場所がなく、本が買えなくなってきたってこともあって、自身が読む本に関しては、電子書籍に大きく舵を切りました。ただ、いい面もあれば悪い面もあるなぁと思ってます。
- 良い面
- 省スペース
- 掃除しやすくなった(ハウスダストに弱いんです……)
- ちょっと安い (セールにはお世話になってます)
- 持ち運びに便利
- 悪い面
- 積んどくされている本が把握できなくなった (とりあえずセールで買って、まだ読んでない本が……)
- どれぐらいのボリュームがあるのか、把握できなくなった(本屋で実物見て、こんなに分厚い本だったのかと気づくことも)
で、振り返ってみて、そろそろ使い分けしてみようかと思い始めてます。
レイアウトが基本変わらないコミック系は、電子書籍のままでいいかな?と思ってますが、小説や技術書の類は紙に戻し、ある程度たったら、自炊して電子書籍化しようかなと考えてます。
なんでかというと、特に Kindle で読んでる時に困るんですが、ページを戻るとページに収まる文章の範囲が変わるんですよね。これはとっても困りました(Kinoppy はどうだったかな……)
よく教科書とかで読み返したり調べなおしたりするときに、本の厚みの 1/3 ぐらいの右のページの下辺りに書いてたはず……みたいなのがあったと思うんですが、こういうことが電子書籍では全然なくて、文字の大きさが可変でレイアウトが変わるというメリットが、むしろデメリットにしか感じられず、あとで振り返るときにストレスフルでした。
なんてことを考えると、iPadとかのタブレットが教育現場で利用され始めているようですが、子供が小学校上がった時も、紙の教科書に関しては、そのままだといいなぁとか思う今日このごろです。